.なんと、今回で彼宅へ行くのが最後になりました。毎週金曜日は仕事が終わったら泊まる用意をして電車で彼宅へ向かって花金を迎えていたのが日々の糧で、目的で、幸いなことに固定された「日常」だったのですが、
来週からは「彼宅」ではなく、「わたしたちの家」で花金を迎えられる。
一年ちょっと、ほぼ毎週通って、少し喧嘩もして、たくさん笑ってたくさん話して
一緒にいると自分が許されるような、どこかホッとするような、気が緩むような感覚になれる。
なんだか実感はわかないし、別に一緒に住むことがゴールなわけではないけれど、むしろここからが新たなスタートなるのだけど
些細な嫌なこと、腹立つこと、ぶっ飛ばすぞと思うことも出てきたとしても
それでも一緒にいれたらいいなぁと思っています。
人生が駆け足で進んでいっている。
私の気持ちはやっと少し大人になったくらいで、まだまだ理由のない不安や、焦燥感や、よくわからない喪失感に苛まれることもあるのに
私はもう大人なのだ。
引き返すことさえできない。思想をめぐされることもあと僅かしかできないくらいには時間が経ってしまった。
自分自身さえわからず過ぎてしまった20代、
時間を浪費し過ぎてしまった。
汎用が嫌だといいながら枠から外れるのは恐るなんて、目立ちたがり屋なのに1人だと不安な思春期女子のような思考にもっと早く気づくべきだったんだ。
気づく、というより、周りに意見を求めてその意見を素直に受け入れるべきだったんだ。
わたしが↑が物凄く苦手だ。
これからは、殺伐とした勢いのある刺々しい言葉を発する生き物ではなく、
やわやわでほわほわな和む感じの生き物になっていきたい。
物や事柄に理由など全て後付けでいい、少しずるくてもいい、
死ぬまでの暇つぶしが人生ならば、やはり謳歌しなくては。と思う。
たくさんの愛で溢れた日々になるよう、精一杯努めていかねばなりません。
まずは、他人との生活を送る。
ここからがまた人生のスタートということで。
では、また。