.私は私なりに優しくなろうと、柔らかくいようといたつもりでしたが、
ふとした瞬間に、気が抜けると出るのが弱さなんでしょうね。
私もそれなりに繊細ですが、友人も結構繊細で。
忙しくなると余裕がなくて、つい言葉がキツくなっていたんでしょうね。
ほんとに意識外で、驚きとその事実の衝撃で一瞬脳が固まりました。
優しくしていたつもりが、逆に傷つけていたなんて
それはショックでしょうよ。
色んなことが重なった所為もあるかもしれません。繁忙期で忙しかったからとか、
私もホルモンバランス崩したりギリギリだったとか、
何を話しても否定されてる気がすると。
否定してるつもりはなく、その話を聞いての感想を言っていたつもりでしたが、配慮や言い回しが足りなかったのかもしれませんね。
でもこれ、私も同じ相手に同じことを思ったことがあって。
無意識に相手に同じことをしてしまっていたわけです。
なんでなんでしょうね、
仲良しの先輩方にも、「私、言葉きつかたですかね?」と聞いたら
ちゃんと話してくれました。
ふたりとも場面は違えど、どちらも私自身の余裕がないときに語気が強くなっていたようで。
先輩も思ってるって相当では?と思いましたが、
でもそれも踏まえて貴方だから、別に気に留めたことはないと言っていて
もしかしたら、私の周りは優しい人ばかりで、私はずっと知らぬ間に許されていたのではないのか?と
こんなにも優しい自分になりたくて、周りにも優しさを配っていると思っていたのに
実際は優しく包んでくれていたのは周りの人たちだったのでしょうね。
言われたことは気にせず、少し言い方きをつければいいじゃん!と
またも背中を押してもらったので、考えすぎず、責めすぎず、不自然にならないように、今後の自分や周りの大好きな人たちのためにも努力していきたいと思いました。
でもいつからだろう?と思って、
言ってきた友達は前職に勤めだしたときにも一度言ってきてて
母にも強く当たっていたのも前職のときだったし、原因は前職で虚勢をはりすぎたのでは?と思っていましたが、
多分、社会人になってからかもしれません。
やわやわだった私はたくさん都合よく扱われ、先輩にひどい事言われたり出勤できなくなったり、お客さんから怒号を浴びせられたりと積み重ねで
負けてはいけない!強くいなければいけない!と虚勢をはって
相手に強くあたっていたのかもしれません。そして、自分にも言い聞かせていたのかもしれません。
私は必死に生きて、傷ついて、たくさん泣いてきたから
他人の痛みや弱さに優しくなれるとおもっていたけれど
私自身もまた、人間なわけですから
余裕がないときもあり、反発したり、大人になりきれないときがあるのでしょうね。
思ってた以上に自分がとても子供で、
こっちみてよ!なんであの子達ばっかり!認めて!褒めて!と
心のどこかで喚いていたのかもしれません。
今年一年は、仕事をやめてからも自分を見つめ直し、彼と喧嘩してからも見つめ直し、最後は友人に言われて見つめ直すという
見つめ直すが三つ巴な一年でした。
言われたことはショックでしたがやはり事実なので、今後も楽しく仕事ができるよう私自身も努力していこうと思います。
でも、だめな時はだめ。無理もしないように、そして無理な時は周りに伝えることもきちんと意識していこうと思います。他人に頼るのは難しいですが、頼られて嫌な人は友人含め親しい人たちにはいないので
それこそ、言い方は工夫して。
来年はどんな一年になるんでしょうね、そして私はどんな人間になっていくんでしょうか。また今年のように自分を見つめ直すこともあれば、新たな一面を知ることもあるのかもしれません。
なんにせよ、受け入れられるようになっていきたいです。