陽が出れば花が咲く

種を蒔き雨が降れば育つ

結局は10代の気持ちを引き摺って生きていく

めっきり寒くなり始め、少し気持ちもどんよりしがちの毎日です。

「いつからこんなに」を数え始めるとキリがないのでいい加減やめいしたいのに

ふと、考えてしまうものですね。

最近の「いつからこんなに」のトップワンは

「こんなに繊細に、刺激に打たれ弱くなってしまったのか」がランクインです。

幼いときはそりゃあ地方で、ネット環境もままならない山や川で遊ぶばかりの世界ではそこまで大きな刺激はないものですから、

過去記事にも書きましたが、本当に絵に書いたようなジャイアン娘だったのです。

それでも思春期にたくさん頑張れなくなってきてることに気づき始め

でも言語化ができず、自分だけなぜ、、、どうしたいかもわからないし、

今どうなってるかもよくわからないけど、とにかく逃げたくて仕方ない。

「いつからこんなに」

 

いつだって自分の中に答えがあると信じ込んでいたものの、なかなか答えが見つからず。

大人になればなんとなく、どことなく、感覚でわかるものもあると思います。

でもそれって、感じた数、見た数、接した数が圧倒的に子供時代とは比でないからなのでしょうね。

よくある「あのときの自分に教えてあげたい」とありますが、

私が「あのときの自分」に戻って助言したとこで、その事実を鵜呑みにし怠慢な生活を起こることは明白なのでそれはきっと、何年経っても何十年経ってもしないでしょうね。今は。先のことはわからないですが。

 

いつからこんなに刺激に弱くなったか、ですが

きっともともと強くはなかったんでしょうね。過度な緊張で萎縮するタイプでしたし、人目を気にして何もできなくなるところもありましたし、

人混みも、強い光や大きな音も、大きな人も、あまり体験してこなかっただけで

ホントはあまりそこに対して強くなくて

大人になるにつれ、住む場所を変えるにつれ、気づいていったんでしょうか。

大人になって、20代も後半になり

とりあえず全力でやればなんとかなる!ような若さや思考ももうありませんので

日頃の疲労と繋げて刺激を強く感じてしまうのかもしれません。

 

当方は大層都会で生活することが向いてないと思いながらも、

田舎で生活することも向いていないので(地元は極端のド田舎なだけですが)

なかなか難しい

いつか、心地いい生活が遅れる日々を願ってます。