.仕事の帰り道、ご飯の予定も無くなったのでいつも通りの帰り道。
颯爽と軽い足取りで駅まで向かっている最中に現れるゴールデンレトリバー。
大きい犬はとてもいい。
デカい幸せな気持ちになる。
小さい犬も勿論可愛いし最高だし生きててくれて本当にありがとうなんだけど、デカい犬は兎に角いい。とてもいい。
ゴールデンレトリバーとの出会いは保育園児の時、友達の家に行ったら庭の檻の中にいた。
我が家では動物を飼っていなかったし、動物のテレビもそんなにたくさんやっていなかった時代だったので(田舎だからやってなかった可能性も高いけど)
犬といえば柴犬しかいないと思っていた。
なんかすごくでかいし、わたしなんて100センチくらいしかないのに、立ち上がったら私なんて一捻りというか、1発KOじゃんと思うくらいには命の危機を感じた。
「これは、この間おにーちゃんがチャンネルネコで見ていたゴジラか?」と思った。
田舎ではチャンネルネコ、キッズステーション、スペシャが娯楽番組で大体どこの家も契約している。
話がそれたな。
恐る恐る友達に、庭にあるデカいのはなんなんだと聞いたら嬉しそうに
「うちで飼ってる犬!ゴールデンレトリバー!」
これがゴールデンレトリバーとの出会い。
あの後も何度も遊びに行って恐る恐る触ったり
おばあちゃんが怪獣ドーナツ出してくれて頬張ったりした。
その後、友人とはお互い横浜市民だったことがあるので何回か飲みに行ってその時の話もしたと思うけどまぁ酔っ払ってて覚えてない。
毎回ゴールデンレトリバー見るたびに思い出す。
今後もずっとそうだと思う。
そんなことを思い出してたらスピッツが流れて
これもよく聴いたな〜なんてちょっとエモな気持ちに浸ってた。