田舎に帰る度、昔の自分へ思いを馳せてる。
いまはただ目まぐるしい日々の中生活していくことがやっとで、考えることといったら仕事のことや痩せないかな〜なんていう平和そうな悩み。
昔の自分を忘れたくなくて、それが足枷になってる。
あまり覚えていない当時の酷い性格や思考は
よくもまぁ友達に恵まれたなと感心するくらい。
極端な思考のせいで頑固な自分軸のせいで親にも迷惑をかけ
無理やりここまで息継ぎをしながら走ってきたような人生だったな。
馬鹿の一つ覚えのように人並みに恋愛がしたくて無理やり色々して結局うまくいかず自分を傷つけて
仕事も何かを極めるわけでもなく中途半端に年数だけ経って毎日いっぱいいっぱい
味方はいっぱいいるも思うけど、ほんとに味方なのかもわからないし
私は誰の味方にもなれないし
何を得たくて、どうなりたくて、どう自分を肯定したくて、何も分からないままショーウィンドウをみると変わらない私がいる。
自分のことも、相手のことも、過去のことも、これからのことも、こんなに不確かなんだろうか。
いつかわかる日がくるといい
いつかそのわかる日が来たら、その時の自分が過去の私へ思いを馳せてくれたらいい。
この歳の取り方でいいと、
あと数年後の私が私を肯定してくれることを日々老いていく私が信じてみたい。
楽しいことが無くなる毎日と
悲しいことが無くなる毎日が
1人でいる寂しい毎日と
誰かが側にいる煩わしい毎日が
私も人並みに感じられる未来がくればいい。
14年も前の手紙を見つけて、その中にはアホの子だった私が未来の自分に向けたメッセージもあって
14年も経ってしまったけど、それなりにその言葉を信じて生きてみるのもいいかもしれない。
何かをあきらめるにはまだ少しだけ早いから
もう少しだけ抗って、足掻いて、喚いて、
生きてみます。