5月も半ばを過ぎ
いよいよ梅雨が来る。
雨は好きだなぁ、ずっと雨がいい。
晴れの日ももちろん好きだけど、雨はもっと好きだな。
いつから雨が好きになったか覚えてないけど、
はっきりと認識したのは前職で占い師をしていた人のきっかけで色々調べた際に
雨の人と相性がいいことを知ってからだなぁ。
私が活火山だから、太陽のように照らしてくれるような人よりかは、恵みの雨を降らせてくれるような人がいいそうで。
その話を聞いてさらに雨が好きになったな。
山は、色んなものが集まって出来ているから
その場にいるだけで存在感があったり、包容力があるそうなんだけど、どちらも兼ね備えていないなぁ。
恋愛も自分から行くより来る恋愛(好かれる)がいいそうなんだけど、そんなことしてたら人生100年あっても足りやしないよ。
私は私の性格が割とすきだけど、男ウケはしないとわかっているのでなんとかして変えていかなきゃいけないな、と思う反面
男ウケを気にして自分を着飾ったところで化けの皮が剥がれるときどうすんだよとも思ってしまうので
なかなか踏み出せず現状維持してこの有様。
まわりがどんどん結婚して、出産して、育児に奮闘している中
仕事に行き詰まり、自分の能力に限界を感じて
帰宅するも特にしたいことものもなく(あつ森はするけど)満たされない日々ばかりを送っているな。
自分次第だということは頭ではわかっているけれど、
なかなか集中出来る趣味が無かったり、熱中できるようなものと出会うのもタイミングや運だったりすると思うんだ。
幼い時は結婚するのが当たり前だと思っていたな。
それなりに運はいい方だけど、色々選択をしながら力をつけて生きてきたと思っていたけど
やっぱり何も持っていないし諦めてしまった16歳の私が未だにチラつく。
もう許したはずなのになぁ。
でも少しずつ気楽に生きれるようにはなってきた。
細かいことでくよくよしたり、落ち込んで周りを心配させたりすることもなくなった。
でも人間だから、歳を重ねていっても寂しい気持ちはゼロにならないだろうし、やるせない気持ちも、この不甲斐なさも、燃焼しきれない想いも、きっと消えることはなく、しっかり心の中で刻印のように記されてるせいでまた不意に陥ったりするんだろうね。
悪くないけど。良くはないよね。
誰かの中で特別になりたいと思うのは自然なこと、でもどんな人の特別になりたいかはわからないよね。好みだったりって結局は付き合ってきた人の1部が残ってるような人だったりするしね。
好きだけで付き合えるような歳でもなくなってしまったし、次付き合うなら結婚も視野にいれて、親との相性とかも考えたり、一緒に住むなら?お金はどうする?子供は?とか色々考えなきゃいけないんだね。
なんだろうな、
自分にはないような気がして、どこかずっと他人事だな。
私は弱くて小さいから
きっといつかどこかの知ってる夜に吸い込まれてしまうような気がする。
何度も繰り返す、知っている夜。
10代の時の知ってる夜、20代初めの頃の知ってる夜、
夜はいい、深くて静かだ。
そんな夜の中を浮いてるような気持ちで眠りにつく。