陽が出れば花が咲く

種を蒔き雨が降れば育つ

価値観の相違ってむずかしいよね

 

 

.価値観の違いという言葉をよく耳にするし目の当たりにする。こんなに身近なのか。

そもそも価値観、というのはどこまでのものを指して違いというのはどこから始まるのか。

「うーん、一緒にいてなんだか違和感を感じる、あ、この人食べながら喋るタイプだ!私はずっと黙食で育ったからなんだか気持ち悪い!価値観が違う!」というのがよくある例だと思うだけど、そもそもこれは価値観以前に育ったきた環境が違うからby山崎まさよし

………なんじゃないかと!

育った環境が違い、自分のなかの主軸と相手の感じ方に相違があり、そこからはじめて違和感が生じて''価値観の違い''になるのでは。と思ったわけです。なんか順序というか、経緯が気になりまして。

価値観の差というのは埋められるものもあれば、なかなか難しいものもあると思うわけでして。

さっきの例でいう喋りながら食べられるタイプと食事中は喋らないタイプだと、完全にどちらかに合わすだとどちらかがストレスを感じてキャパオーバーしたときに実行してくる相手本人にさえも嫌悪感を抱くという最悪な二次災害が生まれるので、妥協点をいろんなパターンで決めるしかない。

 

.価値観の違いで一緒にいれない、なんていったら国際結婚はどうなるんだろうか

価値観よりも生活習慣よりも、そもそもの文化さえも違う。郷には郷に従うとういうことで嫁ぎ先の国に揃える家族もいれば上記にも書いた通り折り合いつけて生活している人もいて

どちらが正解とかは無いのだろうけど、あえて正解を作るのであれば、長くお互いがストレスを感じない互いの納得行く答えを導き出せたらだろうね。

愛なのか?愛が全てか?言葉が雑かもしれないが、やっぱりここも妥協点なんだと思う。

 

 

.つい先日友人と価値観の違いについて話をしてきたが、自分の中のどうしても許せないに部類するものが相手の好きなことだった場合に止めてほしいが強制しつづけることもできればしたくない。という話。

この世には多くの娯楽がある。お酒も、ギャンブルも、タバコもあれば、映画鑑賞もアイドルの推し活も、フェスも、パンの爆買も(わたし)パン屋めぐりも(わたし)小さいもの買い占めたり(わたし)観葉植物(わたし)………etc

たくさんの娯楽があり、しかしながらそれは全ての人が許容しているものというわけではない。

わたしの話でいうならば、小麦という白い粉を大量に使った糖質の塊を延々と食べるなんて…!とダイエットガチ勢からしたら死にゆく者たちのような目でみてくるかもしれない。

パン久々にたべたらほんとに美味しくてさ、しかもサイズがずるい。ちょっと小さめだから簡単に3〜4個、5〜6個…etc食べてしまうという。食べたあとの多幸感たるや。ドーパミンもナイアガラの滝のように流れてますわ。

なので、自分の娯楽が相手によっては拒否するレベルで無理なものもある。でも自分の中ではそれをしている自分も好きだしドーパミンナイアガラだし、できればやめたくはない。

でも大事な人がやめてほしいと言ってきた場合にどうしたらいいだろうか、

一緒に生活することも困難なくらい、やめてほしいと。耐えられないと。

究極の選択だと思う。大好きな人と自分の大好きなものどちらかを選ばなきゃいけない。

長い目で見たとき、大好きな人を選んでいればその分一緒にいれるし思い出も増える、もしかしたら結婚して、家を立てて、犬を飼って、日曜日は庭でBBQしたり、結婚記念日には旅行行ったり、特別なにかしなくても特別な事が増えていくことがあるかもしれない。

自分の大好きなものを選んだら、大好きな人を失うけれど、大好きなものをずっと続けられるし、大好きなもの繋がりで新しい人脈が広がるかもしれないし、もしかしたらもっと大好きなものに出会うかもしれない

だから、どっちを選んでも後悔はつきもので、でも先に何が起こるかなんて進んでみないとわからないので

 

うん

どっちでもいいと思う。

無責任な言葉だけど、究極の選択とか言っておきながらめんどくさくなってんじゃん。って思うけど

でもどっちでもいいと思う。

だって人生は、生活は続いていくし。

大好きな人も急に大嫌いになる未来も、大好きなものも急にアレルギーになったり生理的に無理になったりする未来もあるかもしれない。

 

いいだしたらきりないから

一番いいのはどこまで許容できるか、許すというのはとても難しいけれど

幼稚園で順番を守らなかったやつのごめんねなんでこっちが許さなきゃいけねえんだよってところからもう人生はスタートしてるんだけど

でも許す、これが一番どの場面でも必要だと思う。

食事中に今日ね〜こんなことがあって〜と延々と喋ってきても許す、

パンを山盛り食べても許す、

 

ちょっと関係ないんですけど

わたしは整理整頓が昔から苦手で、彼はAIなのか?ってくらい整理整頓得意なんですね。

わたしは水回りの掃除好きで、彼は苦行に感じるほど嫌いなんですね。

いい感じに補っていけるね♡部屋汚くても許してね♡と伝えましたが

許しをいただくことはできませんでした。

必ずしも話し合いで許しをもらえるとは限らず、現実の厳しさを痛感しました。