あか子育てをするお父さんお母さんを困らせる夜泣きの問題ですが、「赤ちゃんが夜中に泣くのは脳が発達している証拠だ」という話を聞いたことがありますか?
嘘か本当か気になっていたという方、これは実は本当のこと!
小さな子供のレム睡眠というのは、眠りのおよそ50%を占めていて
。大人のレム睡眠は眠りの20%程度ですから、この数字は大人とは全然違う。
今までお腹の中で過ごしてきた赤ちゃんは、生まれてから過ごす時間の中で本当に様々な刺激を受けて、その刺激を情報としていつもめまぐるしく処理しています。なので、赤ちゃんはずっと寝ているようにも思えますが、その眠っている間にも脳はとても活発に動いている状態なんです!
夜泣きは脳の情報処理
その際の情報量の多さや内容などから泣き出してしまうことがあり、これが夜泣きです。もちろん、他の要因から夜泣きする場合もありますし、特に理由もなく泣く場合もあるので一概には言えませんが、これも原因のひとつという風に言われています。
「我が子の心と身体が順調に成長していっている証拠だ!」と考えてもやはり大変な夜泣き。それでも脳の発達段階のひとつだということが分かれば、病気や異常の心配をすることも減りますし、仕方のないことだと捉えやすくなるのではないでしょうか。
簡単なことではないかもしれませんが「正常であり順調に子供が成長しているんだ」という実感を常に持つようにすることが、お母さんのためにも赤ちゃんのためにもなるんです。
●ママの優しい抱っこが必要
子どもは夜泣きして、ママになだめてもらうことで、今日の出来事を頑張って吸収しているのです。
そうすることで、新しい体験を自分で消化して、自信をつけて、経験値を上げて、パワーアップすることができ、また明日につなげていくことが出来ています。
夜泣きにはこのような意味があるので、ママもパパも辛いですが、ここはがんばって付き合ってあげましょう。
応援するつもりで、撫でてあげたり、必要があれば抱っこしたり、やさしい声をかけてあげましょう。
夜泣きに効果なツボ
つか成長と共におさまっていく夜泣きですが、どうしても泣き止んでくれないストレスに悩まされるお母さんもいると思います。
毎日続くと、お母さんも睡眠不足で体調を悪くされるかもしれないし、夜によく眠れないと赤ちゃんも昼間にグズグズが多くなるかもしれません。
この悪循環を絶ちきるために、夜泣きの原因と対策を紹介します。
色々なことに、注意していても、やはり赤ちゃんは夜泣きをしてしまうと思います。そんな時は、足の裏にある失眠というツボがよいでしょう。
しかし直接押すのは赤ちゃんには、力が強すぎますので、足裏をマッサージしながらなでるように失眠のツボも刺激するとよいでしょう。
また背中には身柱という神経をおさめるツボがありますので、背中を温めながらマッサージするのも効果があります。
夜泣きに対策に効果的な飲み物
欧米では夜泣き対策として、赤ちゃんにハーブティーを飲ませるという習慣があります。
ハーブティーはノンカフェインで、口当たりもまろやかなので赤ちゃんにも安心して飲ませられます。
また、母乳をあげているママがハーブティーを飲むと、赤ちゃんに直接あげなくても、ママの母乳を通して赤ちゃんにもハーブティーの要素が入り、夜泣きが減ることがあります。
ハーブティーにはそれ自体の効能はもちろんのこと、飲むと心がリラックスし、落ち着く作用があります。
特に、ママにも赤ちゃんにもおすすめできるものは「カモミールティー」です。
カモミールティーは言わずと知れた、安眠のためのハーブティーです!
実際に赤ちゃんにカモミールティーを飲ませると、夜泣きが減ったり、朝までぐっすり眠ってくれるようになるといいます。
カモミールティーを飲ませる場合、必ず離乳食を始めてからにしましょう。それから大人用に作ったものをごく薄くしてあげましょう。